AIにお願いしたら、Webアプリができた! ……あれ、これって私のパソコンの中だけで動いてる?
「作る」の次にあるのは、3つだけ。
AIにコードを書いてもらうところまでは、もう多くの人ができるようになりました。ここから先の道のりは、実は次の3つに整理できます。
- ①公開する。 自分のPCの外、インターネット上で動く状態にする。
- ②止めずに動かし続ける(常時稼働)。 自分のPCの電源を切っても、サービスが止まらない状態を保つ。
- ③育てる(運用・改善)。 直したり、機能を増やしたりを繰り返す。
このシリーズの範囲
このシリーズは主に①と②を扱います。③(育て方・運用の工夫)は、公開・常時稼働ができた先の話として、今後順次公開していきます。
「公開する」を分解すると、6つの疑問になる
順番に読む必要はありません。気になったところから読んでも大丈夫です。
- GitHubに置くだけじゃダメなの? コードの「保管」と「実行」は別の話。まず最初に混同しやすいポイント。
- デプロイってなに? 「届ける→準備する→起動する→確認する」という、公開までの共通の流れ。
- Coolifyってなに? その流れの多くを、ブラウザ操作で肩代わりしてくれる解決策。
- Dockerってなに?(近日公開) Coolifyの裏側で使われている、環境を持ち運ぶ仕組み。
- スタートアップスクリプトってなに?(近日公開) サーバー作成時に選ぶだけで、環境構築の手間を省ける仕組み。
- MCPサーバーってなに?(近日公開) AIエージェントが、VPSやツールを直接操作するための共通の窓口。
GitHub、デプロイ、Coolify……もうこれだけで6つも用語が並んでる……。全部覚えなきゃダメなやつ?
地図を持って読むと、迷わなくなる
上の6つの疑問が、この記事群の地図です。全部を同じ重さで覚える必要はなく、地図を持っているかどうかで読み方が変わります。
地図を知らずに検索すると
GitHub・デプロイ・Coolify・Docker・スタートアップスクリプト・MCPが全部同じ重さで出てきて、どれが必須か分からず、挫折しやすくなります。
地図を知ってから読むと
自作アプリなら「デプロイ」と「Coolify」が中心、既存ツールならスタートアップスクリプトが近道です。残りは目的に応じて補足でき、迷わず進められます。
目的別のおすすめルート
全員が同じ順番で読む必要はありません。何をしたいかによって、近道が変わります。まずは3つの分岐から、自分がどれに近いか確かめてみてください。
- AIで書いた自作アプリを公開したい おすすめルート:GitHub → デプロイ → Coolify(基礎編02・03・04)
- n8n・Difyなど既存ツールを使いたい おすすめルート:スタートアップスクリプトを直接選ぶ(基礎編06・近日公開)
- VPSの管理をAIに任せたい おすすめルート:ConoHa VPSリモートMCPを使う(基礎編07・近日公開)
Coolifyの裏側にある仕組み(Docker)は、基礎編05で扱う予定です(近日公開)。
もう少し正確に
この分岐は「代表的な目的」を基準にした一例です。複数の目的が当てはまる場合や、すでにDocker・Coolifyに触れている場合は、気になる記事から自由に読んでください。
全部同じ順番で読まなくていいんだ! それだけでちょっと気が楽になったかも。
このシリーズを読み終えたときのゴール
- URLを開くとサービスが表示される
- 自分のPCを閉じても動き続ける
- 修正した内容を、公開中のサービスに反映できる(再デプロイ)
- どこでエラーが起きたか確認できる
だいたいの費用感(プラン選びの目安)
ConoHa VPSは、使った時間に応じて支払う時間課金制です。月額上限があるため、使い続けても一定額を超えません。どのメモリ量を選ぶかは、動かしたいものによって変わります。
スクロールできます
動作確認や小規模な検証に十分なスペックです。
複数の軽量アプリの併用
Difyなど負荷の高いツールの単独運用
もう少し正確に
上記はプラン選びの目安です。具体的な料金は、ConoHa VPS公式サイトの料金ページで必ずご確認ください。
よくある質問
プログラミングの経験がなくても大丈夫?
専門的な経験は必須ではありません。ただし、GitHub・ポート・環境変数など、いくつかの用語には触れることになります。各記事で少しずつ扱っています。
全部の記事を読まないと公開できない?
いいえ。必要な知識は目的によって異なります。自作アプリを公開するなら「デプロイ」と「Coolify」が中心、n8nやDifyなど既存ツールを使いたいだけなら「スタートアップスクリプト」から始められます。DockerやMCPは、必要になったときに読めば大丈夫です。
他社のVPSや、AWSなど別のクラウドサービスでも当てはまる話?
デプロイやDockerの考え方自体は、VPSの種類を問わず共通です。ConoHa VPS固有の話(スタートアップスクリプトやMCPなど)は、記事内でその都度明記しています。
ConoHa VPSならではの近道はある?
あります。Coolify・Dokployのほか、n8nやDify、AIコーディングエージェントのCLIなど、30種類以上のスタートアップスクリプトが用意されています。目的のツールを直接選べる場合があります(基礎編06・近日公開)。
費用のイメージは?
ConoHa VPSには、使った時間に応じて支払う時間課金と、長期利用向けの「まとめトク」があります。時間課金には月額上限があるため、使い続けても一定額を超えません。ただし、CoolifyやDifyなどはより大きなメモリのプランが必要になり、その分料金も上がります。プランの目安は上の「だいたいの費用感」を参照してください。
次に読む記事
基礎編(おすすめの順番で読むなら、ここから)
全体像に戻る(迷ったらここから)
監修:ConoHa by GMO 最終更新日: 2026年9月30日